skydum

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CentOS7 + vscode(remote development)でpythonのデバッガーが動かなくなった

CentOS7 + vscode(Remote Development) + python3.6.8でデバッガーが動作しない

vscodeのバージョンと一緒にpython拡張機能をv2022,8.1に上げた所、以下の画面でF5を押してもブレイクポイントで止まらないし、デバッガーも起動しない。

調べてみたvscodeで利用しているpython拡張機能のバージョンが上がるとpython 3.6.8のバージョンでは動作しなくなるらしい。

回避策として拡張機能のバージョンを下げると動作するようになるらしいので、python拡張機能のバージョンを下げる。

python(拡張機能)のバージョンを下げる

  • CentOS7 + python3.6.8の場合python(拡張機能)のバージョンがv2022.8.1まで下げた所デバッグ機能が動作するようになったのでバージョンの下げ方を記載する。

バージョンダウンの方法

  1. 拡張機能の一覧(ctrl+shift+x)を開いてpythonを選択。

  2. アンインストールの横のvを選択するとメニュー現れるので、その中から別バージョンをインストールを選択

  3. バージョンを選択する画面が現れるので、2022.8.1を選択
    バージョン番号の後ろの数字が2022.15.12631011の様な表示のものはプレリリースバージョン?の為、安定しているもののほうがいい場合は避けること。

  4. 最新版以外のバージョンをインストールした場合、最新版への更新を促す表示が出るので更新ボタンを押さないように注意してください。

  5. バージョンを下げると問題なくデバッグができるようになった。

拡張機能の自動更新を停止する

  • 拡張機能の自動更新を全て停止しても問題がない場合は拡張機能の一覧(ctrl+shift+x)から以下のように自動更新をなしにすることができます。